会社概要

「創業1897年」
きちみ製麺は、1897年に宮城県白石市で「吉見製麺所」として開業しました。きちみ製麺はどんなときでも白石温麺の普及のため新しいチャレンジを重ねてきました。
5代目として”100年後に白石温麺を届ける製麺所”というビジョンを掲げ、白石市の伝統産業である白石温麺産業の復興、観光産業への寄与、いつまでも愛される商品を提供し続けることを目標に運営していきます。

「きちみ製麺は地域からの預かりもの」
この言葉は吉見会長がよく口にする言葉です。
100年後に続く会社にしようという夢を持ちつつもまだまだ成長過程です。
地域のみなさまや白石温麺の礎を築いてこられた先人の方々に認めていただけるよう努力を
続けていく所存です。

「ホットヌードルではなくハートフルヌードル」
温麺と書いてうーめんと読む。この読み方は「麺」をあたたかくして食べるからではなく、「心」のあたたかさに由来しています。人の営みで大事とされている衣食住。その中であらゆる技術の進歩の中においてもずっと変わらないことは「食」だと考えます。
一人でも、誰かとでも、いつでも、どんな場所でも白石温麺を食べている時間があたたかさで包まれることを祈っています。

代表取締役社長　高橋 巧

美味しいをさらに美味しく。
ハートフルヌードル白石温麺
きちみ製麺は白石温麺の専門メーカーとして、美味しく、心温まる麺を皆様の食卓にお届けしてまいりました。未来に向けて変革を続ける白石温麺の新たな展開にご期待ください。
　日頃からご愛用いただく皆様より、多くの温かいお言葉をいただき、誠にありがとうございます。白石温麺製造販売に携わる一人として、1メーカーとして私たちは、400年積み重ねてきた貴重な長い歴史に感謝しつつ、大切な食文化としての白石温麺を後世に引き継ぐために日々精進してまいります。今後とも「つりがね印白石温麺」をよろしくご愛用いただきますようお願い申し上げます。
　響け世界に白石の鐘、人類（ひとびと）の幸せのために！（白石青年会議所の言葉より）

取締役会長　吉見光宣

きちみ製麺の商標「つりがね印」は吉見家（現会長が15代）先祖が白石城主片倉小十郎公の家臣を代々に渡って務めた関わりから、片倉家の由緒ある旗印「黒つりがね」を使用することをお許し頂き、改めて商標用のデザインをして登録したものです。
大阪夏の陣の戦いにも遥か白石よりこの黒つりがねの大旗を持って伊達の先陣を務める二代目片倉小十郎の姿が屏風絵に描かれています。

このつりがねには、名声が天下に鳴り響くようにとの願いが込められています。